刺身用きはだまぐろスライス

鮮度をギュッと閉じ込めた、クセがなく食べやすい刺身用のキハダマグロ、新登場!

 

今年10月、コープ九州の商品として新たに仲間入りした『刺身用きはだまぐろスライス』をご存知ですか? 赤道周辺の広い海域で獲れるキハダマグロを刺身用に食べやすくカットしたもので、製造しているのはマグロやカツオの水揚げで知られる静岡県焼津市にある東洋水産のグループ会社『ヤイズ新東梶x。キハダマグロはくせがなくあっさりした味で、肉色はどちらかというと薄いピンク系です。
マグロ漁は年間を通じて操業されており、マグロ漁船で漁獲したマグロを焼津港へと運び、工場で加工するという工程を繰り返しています。マグロは解凍すると時間が経つにつれて味だけでなく、肉色も濁ってくると言われています。そんな中、この商品の特徴はとれたての新鮮さを最大限、保った状態でお届けしていることです。獲ったマグロは船上で速やかに内臓やエラを除去し、マイナス60度の超低温で急速凍結。そのまま港へと運ぶことによって、鮮度はしっかり保持されているのです。
パッケージにも書いてありますが、いただく際は流水で一気に解凍すること。半解凍程度がもっともおいしくいただけます。もしも残ってしまったら、フライパンで焼いて醤油や砂糖で味付けしたり、醤油漬けにしていただくのもおすすめです。

刺身用キハダマグロスライスの製造工程

 

 

コープ九州在宅モニター(うちモニ)さんより

コープかごしまの組合員さんから、おいしい食べ方提案!

長芋をとろろにしてマグロのとろろかけ丼に。また、マグロを醤油とみりん、酒少々に1時間ほど漬け込み、ねぎやシソ、のりなどをトッピングしたマグロ丼も美味です。量があるときには漬 け込んだマグロにしょうがを足して翌日のお弁当に焼いて入れることも。また、レタスと貝割れ、 きゅうり、トマトなどの野菜と盛りつけてドレッシングをかけたマグロサラダもおすすめです。

 

取材を終えて

取材の日は超大型の台風が関東に上陸ということで、私たちはびくびくしながら前日に新幹線で焼津へ。無事に取材や撮影はできたものの、水揚げの写真が撮れなかったのが残念でした。驚いたのは、工場の中にある−60度のマグロの保存のための冷凍庫へ入った時のこと。髪の毛もまつ毛も見る見るうちに凍って真っ白!貴重な体験でした。。
(担当S)

 

コープ九州の生活情報誌クリム09年12月号より

 

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