プリッとえびフライ 大

その大きさ、プリプリの食感が、食卓やお弁当のヒーローに!

ひとつひとつていねいに、素早く衣をつけるワーカーさんたち。その完璧な手仕事は、トレイの上に並べられたえびフライを見ていただけるとわかるはず。大きさもほら、ご覧のとおり!

殻取りから衣つけまで、すべて手作業。
食感を楽しむための手間をかけたひと工夫にも感激

衣はさっくり、中はジューシーなえびフライで食卓に彩りを!

食卓が一気に盛り上がる、華やぐ、ときめく。えびフライのごちそう度は今も昔も変わりません。とくにこれからのシーズン、レジャーや学校の行事などでお弁当を作る機会が増える時期には、子どもたちにとってのえびフライはまさにスター的存在といえるのではないでしょうか。

そんな中、サイズにも味わいにも圧倒されること間違いなしの『CO-OPプリッとえびフライ』。食べごたえ十分な大きさと、その名の通りプリプリしたえびの食感は、一度でも食べたことのある方ならじゅうぶん納得していただいていると思います。

製造工場はタイ南部にあるシフコ社。『CO-OPプリッとえびフライ』の加工工場のひとつとして、『CO-OPサラダえび』なども生産している大手の水産加工会社です。原料のえびはブラックタイガーにくらべて身が柔らかく、甘みがあると言われるバナメイえびを使用。そんなシフコ社の自慢は、明るく、すみずみまで清潔に保たれた工場と、ワーカーさんたちの細やかで的確な手仕事にあります。養殖池から水揚げしたえびを氷漬けにして鮮度を閉じ込めたまま素早く工場へ運びこむと、そこから一気にワーカーさんの作業の開始。洗浄し、殻をむき、背ワタを取り、お腹に切れ目を入れてイカのすり身を詰め、衣をつけて急速冷凍。どの工程も機械ではなく、大勢のワーカーさんの手によって展開されているラインは、日本の水産工場ではなかなか目にすることのない光景です。

ところで、この商品の大きな特徴として、先ほどご紹介した『お腹に切れ目を入れてイカのすり身を詰める』工程、これにはふたつの大きなの理由があります。ひとつは加熱によってえびが丸まるのを防ぐため。もうひとつはえびのプリッとした食感をさらに楽しむため。市販品によってはえびが丸まるのを防ぐための“伸ばし”加工を施す場合もあるそうですが、あくまで素材の食感を重視しているこの商品は、そのような加工は行っていません。

産地での一回凍結で鮮度にも味わいにも自信あり! 行楽シーズンがますますおいしくなる、ごちそうえびフライが出番を待っています。

プリッとえびフライの製造工程

念入りに洗浄後、まずは計量から。
殻を取ったエビの背ワタを取ります。
エビのお腹に切れ目を入れ、バターナイフでイカのすり身を詰めていきます。
4尾ずつまとめて尻尾を持って打ち粉づけ。
余分な粉をはらいながら均一にパン粉をつける作業。家庭で作るフライの工程と何ら変わりありません。
8尾ずつトレイに整列!
フリーザーで急速冷凍します。
箱に入れてパッケージ完成。

コープ九州の生活情報誌クリム11年5月号より

 

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