co・opたこ焼き ソース・あおさ粉付き

トロリとした生地と弾力のあるたこの食感がすごい!

入念に目視チェックを済ませたたこ。大きく切ってあります。右/フードカッターで刻んだねぎとキャベツにしょうがを加えて均一に混ぜ合わせます。

生地の配合と焼き加減が要となる製造ライン。
野菜やたこも新鮮!

あつあつにソースをたっぷりかけてハフハフ食べてください!
きつね色に焼き上がったたこ焼き。かなりおいしそう!ここからすぐに急速冷凍へ。

こんがりきつね色に焼けたたこ焼きを電子レンジでチン。あつあつに添付のたれをかけ回し、あおさをパッとふりかけて、いっただっきまーす。おっ、なんだこのトロットロの生地は! 口の中でまったりととろけていく感じ。そしてそして、中に入っているたこの大きいこと。トローッとした生地と大きなたこの弾力。ふたつの食感のハーモニーにもはや病みつきで、気づけば10個ペロリと完食…。『co・opたこ焼き』を食べた大多数の人はこのような状況に陥ってしまうのではないでしょうか。
おやつに、小腹がすいた時に、夜食に。その人気はおとろえ知らずのコープのたこ焼き。一度食べたら忘られないトローリとした生地は、小麦粉に卵液やかつおだしの調味液、水などを加えたかなりサラサラとした液体。塩や醤油、砂糖などの調味料を加えて漉せば完成です。
一方のたこはというと、製造元・潟sーコックの海外工場のあるベトナムでとれたものをゆでて凍結し、新潟の工場に送られたもの。入荷したたこは小魚の骨など海産物由来の異物の混入がないように4段階に分けて入念に目視チェック。フードカッターでみじん切りにした新鮮なキャベツやねぎとともに焼成ラインへと運ばれます。
ラインではなんと1時間に約5万個のたこ焼きを焼いているそうですが、その調理法はわたしたちが日頃目にしたり家庭で作っているものとなんら変わりはありません。丸い穴の焼き型に油を噴霧し、揚げ玉とたこを入れ、あらかじめ野菜を混ぜておいた生地を流し込み、ガスの炎で数分焼いて型からはずせば、いい色に焼けたたこ焼きの完成です。「トロトロの生地のヒミツは小麦粉や水分などの生地の材料の配合と、絶妙な焼き加減にあるんです」とのメーカーの方の説明にも納得。製造に関わる人の多くは地元の主婦の方々だそうで、心のこもったお母さんの手作りが、たこ焼きのおいしさをさらに後押ししている逸品なのでした。

人の手がこまやかに行きとどいた製造ライン

みずみずしくシャキッとしたねぎ。1本ずつ入念に洗浄します。
ねぎもキャベツもフードカッターで瞬時にみじん切りに。
みじん切りのキャベツは水槽に入れ、さらに異物がないかを確認。
野菜にみじん切りのしょうがを加えて均一に混ぜ合わせます。
生地はかなりサラサラな状態。かつおだしや醤油を加えた秘伝です。
あらかじめ切ってゆでた状態で入荷するたこ。流水でしっかり解凍。
4段階のチェックの最終段階では拡大鏡で異物がないかを確認。
型にたことその他の具材を入れ、生地を流し込んで焼きます。
数分で焼き上がり。素早く凍結ラインへと運ばれます。
急速冷凍後、袋詰めにしてできあがり。※写真は25個入りです

コープ九州の生活情報誌クリム13年1月号より

 

過去の記事を読む