「フリーリア」シリーズ

新しいバラのエキスで、さらにお肌に嬉しい「フリーリア」誕生!

新しく加わったゴールデンハート≠ヘ、上品な金色の花びらと高貴な香りが特長。

専用のバラ園で丹念に栽培したバラだけを使う、
フリーリアのこだわり

「毎日ハウスの中をゆっくり散歩しながらバラの様子を入念に見てまわるんです」。生産者の方の愛があってこその、フリーリアです。
写真左から、高保湿化粧水「モイストアップローション」、角質ふきとり化粧水「フェイスクリア」、ジェル状乳液「モイストアップミルク」。
「ぱれっと」カタログで9月2週より取り扱います。

しっとりとした空気が漂うビニールハウスの中には、ピンクや白のバラが可憐な姿を見せています。鼻を近づけると、目の覚めるような甘く上品な香り。これらのバラが化粧品になるなんて、贅沢! 
コープオリジナル化粧品・フリーリアは、自然由来の化粧品を望む組合員の要望に応え、潟iリス化粧品が開発をすすめて’99年に誕生。日本初の国産のバラを使った化粧品ということで、その人気は14年を経た今でも全く衰えず。そして今年9月、ゴールデンハート≠ニ呼ばれるバラのエキスを加えてリニューアルした新たなシリーズが生まれました。
ナリス化粧品によると、淡い金色が美しいゴールデンハートのエキスには、うるおいを与え、ハリのあるお肌に導く働きが期待できるのだとか。恐るべし、バラのパワーです。
フリーリアに使うバラだけを専用で栽培している、宮城県登米市のバラ園。開花が始まる6月中旬からは毎日、パートさんも総出で摘花がスタートします。
籠を片手に、八分咲きのバラをガクの部分から手で折って摘み取るのは手間がかかりますが、同時にとても楽しい作業のようにも見受けられます。摘んだバラはござを敷いた大きな台の上に広げ、花びらとガクをばらして冷蔵で保存。毎週2回、埼玉県の工場に送って原料化した後、兵庫県の工場で商品となります。
「組合員さんの肌に使う原料となるバラですから、栽培には全く気を抜けません。健康な花を咲かせることが私たちの使命。水やりや温度の管理、こまめな剪定作業はもちろんのこと、バラは病気に弱く虫もつきやすいので、毎日欠かさず、入念にチェックしています」
麗しい姿を見せる満開の花の陰で、生産者の苦労は尽きることがありません。
今回のリニューアルでは、他にも『リンクルパワーエッセンス』は乾燥による小ジワを目立たなくする効果がアップ。容器のデザインを一新し、一部の商品の価格を下げるなど、ますます手放せない新生フリーリアです。

毎朝摘んだバラの花びらを、フレッシュなまま工場へ

摘花は朝の涼しいうちに。あっという間に籠の中はバラでいっぱい。
それぞれが摘んだバラは大きな容器に移し替え。いい香りです。
ハウスの中にある作業台にござを敷き、摘んだバラの花を広げます。
花びらとガクをバラバラに。どちらもフリーリアの原料となります。
摘みたてのフレッシュなピンクの花びらが、何とも美しい!
ばらした花びらは、大きな袋に圧迫しないようふんわり入れます。
冷蔵庫で一時保管。週2回、埼玉県にある原料加工工場へ送ります。
剪定作業は、適切に花を咲かせるために欠かせません。
バラの元気チェック。ハウスの中はかなりの熱気。
4人のパートさんと2人の生産者。作業中は終始、なごやかです。

コープ九州の生活情報誌クリム13年9月号より

 

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