コープ九州は、九州・沖縄地区の8つの生協の事業連合です。

検索

生活協同組合ってなに?

生活協同組合ってなに?

「生活協同組合」の略称として、「生協」と同じように使われる「コープ」とは、「協同組合」を意味する「Co-operative(コーペラティブ)」からきています。一般企業とは成り立ちや仕組みが違う生活協同組合のことを紹介します。

1.「協同組合」の役割はみんなの思いや願いをかなえること

「協同組合」は、そこに集まってきた人たち(組合員)が持っている「思い」や「願い」をかなえるために、みんなが手を結んだ集まりのことです。日本はもちろん、世界中に存在しており、2016年にはユネスコの無形文化遺産にも登録されました。生協もその一つで、消費者が消費者のために作った協同組合です。

2.消費者が出資・利用・運営を行う組織

生協と一般の会社との大きな違いは、消費者(組合員)自らが「出資」する組合員自身の組織であることです。「安全で安心な商品が欲しい」「くらしを良くしたい」といったさまざまな願いを実現するために、自分たちが必要な商品やサービスをみんなで「利用」、意見を出し合って「運営」をしています。

3.組合員や社会が必要なものをカタチに

「こんな商品があったらいいな」。生協では、生産者やメーカーの方々と協力して、商品を利用する人(組合員)の声を、モノづくりにつないでいます。また、社会の変化や組合員の要望から、新しいサービスや事業活動が生まれることも。くらしに関する商品やサービスによって、組合員の多様なライフスタイルを支えています。

このページの先頭へ