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活動報告

2018年08月10日

農業高校生といっしょに夏休み親子酪農体験・交流会を行いました

8月4日(土)、熊本県立菊池農業高等学校で、生協くまもととコープ九州主催の酪農体験
・交流会を開催しました。
参加者は、熊本、福岡、長崎から集まった組合員とそのご家族9組30名と菊池農業高校
牛(うし)部のみなさん、乳業メーカーのみなさんです。

●紙芝居を使った酪農教室
紙芝居を使って、牛のえさの事、牛の種類や体のこと、酪農の仕事などを学びました。

牛部のみなさんが紙芝居をしてくれました。牛乳が牛の血液からできていると知って、びっくり。

 

 

 

 

 

 

●酪農作業体験
牛部の生徒さんから手ほどきを受けながら、乳搾りや、子牛への哺乳、ブラッシング、
ボロ出し(牛糞を運び出す作業)を体験しました。

牛ってあったかい。うまく搾れました!
牛の寝床を掃除しました。

 

 

 

 

 

●交流とバターづくり体験
昼食は牛部の生徒さんや乳業メーカーのみなさんも一緒に交流しながら食べました。
牛部の活動や寮生活、牛乳の種類などの話しがはずんでいました。
食事のあとは、らくのうマザーズ(熊本県酪農業協同組合連合会)の職員さんが講師と
なってバターづくりを体験しました。

ビンに入れた生クリームを振り続けます。
自分でつくったバターは格別です。

 

 

 

 

 

夏休みの一日、酪農について学び、体験することで、牛や牛乳、酪農や食べ物について考える機会となりました。

<参加者の感想より>
・牛が出している乳は、血液から出来ると知ってビックリしました。触ってみたら毛が
ツヤツヤして気持ちよかったです。(組合員のお子さん)
・子どもも初めはためらいもありつつ、少しずつ慣れて楽しんでくれたので良かったです。
農家さんの日々の努力があってこそ、牛乳が出来るということを子どもも少しは
理解できたかなと思います。そして、牛さんは本当にかわいかったです♪(組合員)
・哺乳を体験してもらったとき、「かわいい」「力が強い」と、とても楽しそうに言って
くれてうれしくなりました。普段子どもに教えたりすることがなかなかないので、
私にとってもとても良い経験になりました。(牛部生徒さん)

広い農場で牛もいっしょに記念撮影

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