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2018年12月27日

第2回九州グラスファーミングセミナーを開催しました


2018年12月13日(木)、福岡市博多区にて、九州の酪農・乳業の持続可能な発展を目指し、グラスファーミング展開を考える機会として、第2回九州グラスファーミングセミナーを開催しました。   「グラスファーミング」とは、牧草の成長や牛の頭数に合わせて牧草地をフェンスで区切って管理する集約的な放牧酪農を指します。栄養価の高い時期の牧草を活用することで、濃厚飼料購入費や草刈りのための燃料費等を抑えることができ、酪農経営の改善が期待できます。

今年度2回目の本セミナーには、乳業関係者、農協や生協の組合員、役職員など60名が参加し、講演とパネルディスカッションを通して、日本の酪農の現状と今後の展望について学び、考えました。

<内容>

講演Ⅰ 「酪農セクターにおけるSDGsへの世界の取り組みと日本の課題」                                  講師:一般社団法人Jミルク専務理事 前田浩史様

講演Ⅱ 「持続可能な酪農とその展開に向けた課題」                                                    講師:ニュージーランド北海道酪農協力プロジェクト/ファームエイジ㈱代表取締役 小谷栄二様

パネルディスカッション 「九州酪農の持続的発展に向けた具体的な取組みについて」                           パネラー: 前田浩史様、小谷栄二様、増田 靖様 (熊本県酪農業協同組合連合会営農推進課) 佐藤智重様(エフコープ生活協同組合理事) 篠澤真喜子様(エフコープ生活協同組合理事)

内容はこちらでご紹介していきます。

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