商品検査について
商品検査について
コープ九州では、産地や工場など、商品の企画からお届けにいたるまで各段階で検査を実施し、安全性を確認しています。
商品の企画からお届けまで、安全性をチェック
※上の画像をクリックするとPDFファイルが開きます。
食の安全を確認する商品検査センター
食品の品質保証のために、最新の検査機器で対応しています
エフコープ商品検査センターりんご館
組合員により安全で安心な商品をお届けするため、コープ九州では独自の基準を設けて、商品を厳しくチェックしています。検査を行っているのは福岡県宗像市にあるエフコープの商品検査センター「りんご館」。最新の機器や技術を導入し、さまざまな検査を実施しています。
商品検査だよりはこちら
検査項目の紹介
微生物検査
微生物検査は、組合員にお届けする商品が約束どおり「衛生的」かつ「安全」に作られているか確認するために行っています。
残留農薬検査
野菜・果物などの農産品とその加工品について、「基準を超える農薬が残留していないか」「適切な農薬が使用されているか」「有機農産物の表示に誤りがないか」などを確認するために検査を行っています。
残留放射能検査
2011年の東京電力福島第一原子力発電所で発生した事故による食品への放射性物質の影響を調べるために、放射性セシウム134・137、放射性ヨウ素131を計測しています。
食品添加物検査
国指定外の食品添加物が使われていないか、エフコープの自主基準及び食品衛生法の基準通りに食品添加物が使われているかを確認しています。
そのほかの検査
●品質管理項目検査
食品の鮮度・劣化・偽装にかかわる項目について検査を行います。牛乳の比重・酸度、じゃがいもの天然毒素、卵の鮮度(ハウユニット)、ヒスタミンなどの検査を行っています。
●遺伝子組換え食品検査
豆腐、厚揚げなどの大豆製品や、納豆、しょうゆの原料大豆について、遺伝子組換え作物が使用されていないか検査を行っています。
●品種判別検査
ミンチ肉やそれらの加工品(ウインナーソーセージやサイコロステーキなど)と、銘柄が表示されている米について、その表示が適切であるかを遺伝子検査で判別しています。
●動物用医薬品検査
産直の肉類・鶏卵を中心とした畜・水産物を対象に合成抗菌剤、寄生虫駆除剤、抗生物質やホルモン製剤などの使用状況について検査を行っています。
●アレルギー検査
エフコープPB商品を中心に表示義務のある8項目(小麦・卵・乳・そば・落花生・えび・かに・くるみ)について、検査を行っています。
●重金属検査
米を対象にカドミウムの検査を行い、基準値を超える量を含んでいないか確認しています。
●栄養成分検査
栄養成分表示に必須である、エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量の5項目の他に、ミネラル(カルシウム・カリウム・鉄など)の検査を行っています。
店舗点検
店舗点検は、店舗の作業場で作られる弁当や刺身などの商品が衛生的に作られているかどうかを調査するために行っています。
お申し出品対応検査
組合員から支所や店舗に寄せられたお申し出品について、その内容の確認や原因を探るための検査を行っています。